交流戦

  • 共同通信世論調査では、63%の方がおもしろかったと思ったとのこと。しかし。改革には不満の声が目立っている。*1さて、今日書くことは、少し偏った書き方になるかもしれないですし、私の無知を大いにさらしてしまうでしょうが、ご勘弁を。先日、電車に乗ってて、やっぱりな、ということがありました。それは、「サッカーは過程があって目を離せないが、野球はイニング中に席を離れて戻ってきてもそんなに変わってない。」とおっしゃてる方がいました。そうなんです。まさに、そういう感覚を持つ程、テレビ中継の多い巨人の野球はおもしろくない。なぜか。それは、一試合に出てもホームランは5本ぐらい。試合時間が3時間として、ホームランが3本だったとすると、一時間当たり一本。誰が1時間のうちのその瞬間を我慢して見ますか?それ以外に対して盛り上がらない試合に。しかも、それが、どちらかに大差がついていたら尚更でしょう。そりゃ、視聴率も落ちますよ。巨人は、そういう野球をやっている。攻撃ではホームラン以外にスリリングなものがほとんどない。見ててダレますよ。野球の魅力ってホームランだけですか?たしかに、ホームランは野球の華ですし、投手とのやるかやられるかの勝負は見ていてワクワクします。大好きです。でもそれ以外に野球の魅力はありますよ。ざっとあげるだけでも、一塁のアウト、セーフのタイミング、盗塁のスリリングさ、ゲッツーの内野手の華麗な舞とそれを防ぎに行くスライディングの攻防、捕手の一塁牽制、バントの攻防、二塁や三塁の送りバントの封殺、外野の捕殺、外野のトリックプレイなどなど。これらは、一生懸命走って投げて打ってすれば自然と出てくることですが、今の巨人にこのスリリングさが見られない。席を立って戻ってきてもリプレイで見ればいいような野球はやめていただきたい。選手の方は一生懸命されているのですが。後、それを引き立てるカメラワーク、アナウンサー、解説者の協力も不可欠です。守備位置を先に注目させるとか、当たり前のように見せているプレーの解説やなぜその球を放ったのか、なぜその攻めをしたのか、この選手は今なにをどう考えているなど。こちらがテレビを見ていれば分かるような情報ばかりはいらないですよ。一点欲しいですねや、ここは踏ん張りどころですよ、など。*2画面にないことでも、それに注目させないと。大変偉そうな事を言いますが、やはりプロは、負けても見させる野球、相手チームのファンをも虜にするプレーが大事やと思います。球場の半分ぐらいは相手チームのファンという球場も多いですし、テレビ中継でもホームチームのファンだけが見るわけではないですから。ただ、そのためには、ファンも考え直さないといけません。グラウンドを背にしたり、プレーを見ないで騒いでる場合じゃありませんよ。プレーで盛り上がるのは凄く良いことですが。なんかグチグチ書いてるうちに話が逸れてとりとめのない内容になってしまった・・・
  • F1でボイコット。楽しみにしていただけに残念。

*1:たしかに、去年から何も変わってない。渡辺恒雄氏の復帰に対して、マスコミ各社寛容ですし。ストは私はやるべきだったし、やってよかったと思います。しかし、その後、年俸交渉でごねた選手が多数いたのは非常に悲しかった。

*2:おもしろい解説の方もいらっしゃいますが。例えば、武田さんや大島さん、この前初めて聞きましたが、広澤さんの解説も面白かった。今は監督ですが、牛島さんの解説もよかったです。