こぼしてません

先日、塾のバイトに行った。授業は中間前ということで対策授業。なので、各学校が集まるからいつもより人数が多い。教室に入ると、「先生、いつもと雰囲気違う〜気合い入れてきたん?」と言われる。いつもとなんの変わりもないんやけど・・・いかんな、目が曇ってるんやないか?「先生のネクタイ変〜!牛乳こぼしたみたい!」何をどう見たところでそうは見えぬが・・・まぁ元気いっぱいでよろしい(笑)なかなか騒がしい授業だったが、楽しくできたのでまぁいっか。生徒も変に疲れずに授業受けてくれてたし。昔はこんな考え方ができんかったな。とにかく静かにさせようとしてたからな〜。まぁ、50分しかなかって、そこに漢字テスト、訓話を入れていかなければならなかったから、どうしても時間がなくて余裕を持てなかったのもあるし、私語のない授業がいい授業と思ってたのもある。でも、今は、締めるとこは締めてきっちり聞かせれば、後はなんかこっちに話かけてきてもいいよって感じになっている。でないと、生徒がダレて、生き生きとしてこないし、集中力が続かない。まぁ、基本的にいい生徒さん達やから、やりやすいってのもあると思うけど。ただ、自分自身、もともと甘い先生やけど、それに磨きがかかってしまったのか、許容度が上がったのか。とりあえず、今年はこのスタイルでやることにしよう。生徒の目にいい加減な甘さと映らないように気をつけて。